八戸ヘリポートEC135が二機 その4

2013年02月16日 18:46

前方にEC135,112Dの機体を見ながら、
ややテールを下げた格好で、
今度は真っ直ぐに降下し始めた。
先ほどよりゆっくりのスピードで降下する。
先に、どっちらかのスキッドが着地した。
次に残りのスキッドが着地する。
直ぐに、エンジン音が低くなる。
消防隊はまだ近づかない。
1分後、メインローターの回転が遅くなった。
左前ドアが開き、
青いツナギ服の整備長が下りてきた。
左後ろのドアのロックをはずして、
10cmくらいドアを開けた。
そのまま、機体の左側面をなでるように彼は後方に移動した。
機体の陰に回り、
後ろの観音開きドア、クラムシェルドアの二ヶ所のロックをはずした。
頑丈な機体にみえるが、
ロック部分は、以外にキャシャだ。
軽量化をはかるためには、無駄なところに重さをかけない。
極力軽くするのが、空を飛ぶ秘訣。
先ほど川面を走りかけた水鳥も、体型はスリム。
羽も首も、頭も、すべてスリム。
後方のドアが開くのと、メインローターが完全停止は同時だった。

メインローターが停止したのを合図に、消防隊が近づいた。
フライトドクター小笠原医師も左後ろドアから下りる。

先ほどまでヘリポートのコンクリートの外側で停車していた
八戸消防の救急車がゆっくりと近づいた。
メインローターの先から2m話して停車した。

ドクターヘリストレチャーから救急車ストレッチャーに患者が移動する。
気管ソウカン状態の患者は、救急車の中に収容された。
小笠原医師も乗り込む。
ナースも乗り込む。

サイレンを鳴らし、僅か200mの道を救急車は八戸ERに向かった。
患者を八戸ERに託したあとで、
県病チームは、徒歩で、113Dに戻る。

無給油で、青森市に帰る。

初めて下りた八戸防災ヘリポートを113Dが離陸した。
・・・・
この日、3回目の出動は午前中に終わった。
(続く)


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