八戸ヘリポートEC135が二機 その3

2013年02月15日 18:45

八戸市立市民病院へリポートには一機着陸。
50m離れたすぐ隣の八戸防災ヘリポートにもう一機着陸。
違いは、病院との距離と、給油のスピードだ。
病院へリポートは病院まで20m、
八戸防災ヘリポートは200m。
給油スピードは、病院へリポートはすぐに可能、
4分で給油完了できる。
八戸防災ヘリポートはドラム缶を倉庫から出してくるのに少し時間がかかる。

先に県病ヘリが八戸市立市民病院の上に近づく。

六ヶ所村で交通事故が発生した。
八戸CSのホットラインが鳴る。
粟島CSは、2機のドクターヘリの着陸支援と、
新たに発生した六ヶ所村からの出動要請を受ける。
1人で3つのミッションをこなす。
そんなことが可能なのか?
ベテランCSならではの仕事。
すごい。
「はい、八戸ドクターヘリは別事案ミッションを終えて、
まもなく着陸します。
給油後離陸できます。」

この瞬間に、ヘリポートの選択が決定する。
八戸市立市民病院ヘリポートには、気管切開状態の男性を乗せた八戸ヘリ112D.
着陸後、フェラーリF1チーム並みの給油スピードで、つぎの出動の準備をする。
男性は、ヘリポート入り口ドアでERベッドに乗せ変えられた。
吉岡隆文医師が受け持つ。
木川医師と新美医師が112D乗りこんだ。
そして直ぐに六ヶ所村へ離陸した。

県病へり113Dは、八戸防災ヘリポートに着陸した。
こちらは、八戸消防が陸上の安全確保をする。
通行人を止め、
近くの駐車場から車を遠ざける。
ここでも、八戸CSは風速、風向をドクターヘリに伝えた。
新井田川に近いヘリポートは、自衛隊ヘリも着陸できる広さがある。
西風を受けるために、一旦病院上空を通過し、太平洋側に向かう。
そして左旋回しながら、
着陸地点を睨む。
僅かに左に傾いたEC135はそのまま高度を下げた。
普段穏やかな、川面に浮かぶ水鳥が驚いて、
水面を走りながら飛び立とうとする。
ヘリコプターが川の上をアットと言う間に通り過ぎたので、
水鳥たちは、飛び立つ運動を中止して、再び水面に落ち着く。
EC135の傾きは、水平になり、更に高度を下げた。
コンクリートまで1mくらいのところで
突然静止した。
(続く)


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