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年の差70歳の気管ソウカン その4

2012年11月16日 18:35

河野裕美医師が、入れたばかりのチューブの端に
バッグバルブをつける。
酸素は流れている。
バッグを1回押す。
やせた女性のあばら骨とあばら骨の間をつなぐ
肋間筋が天井側にわずかに膨らむ。
0.5秒遅れて、胸郭全体が天井側に持ち上がる。
気持ちよく上がる。
「胸郭挙上よし」石崎研修医ははっきりと告げる。
聴診器をみぞおちにあてがう。
「胃の音ない」
聴診器を左右の胸にあてて、
呼吸音を聞く。
最後に、もう一度
聴診器をみぞおちにあてがう。
「5点聴診よし」
「20cm固定」
ERナースはそのチューブの深さを覚える。
そして、その位置で、チューブを固定した。
・・・・・
気管挿管の最悪は、食道にチューブを入れてしまうこと。
気管の背中側にある食道にチューブが入ると、患者は呼吸ができない。
呼吸停止する。
・・・・
とうこつ動脈が弱い。
「昇圧剤イノバンをはじめるよ」河野裕美医師
・・・・・
人工呼吸のバッグを一生懸命に押すと、一回の肺活量が大きくなる。
呼吸回数が増える。
これは、心臓に血液が戻るのを妨げる。
つまり、血圧が下がる。
危機的状況では、人工呼吸の回数と量を少な目にする。

心停止の原因検索を開始する。
CT室へ移動した。
(続く)
・・・・・
11月14日記事のアドレスにアクセスできなかった人に
http://www.cadettoscrubs.com/


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