脳卒中はスピードが命だよ 最終回

2012年11月11日 00:09

ダイレクトCTとは、ドクターカーやドクターヘリで現場に医師が出動し、
問診、診察、バイタルサイン、簡単な検査から
脳卒中と現場で見ぬいた患者を、
病院着後直接、ドクターヘリストレッチャーなどで、
CT室へ向かうことわれわれが呼んでいる。
これまで117人の脳卒中患者に対してヘリポートから直接CT室へ向かっている。
ヘリポート着からCT撮影まで平均6分。
最短時間は3分だ。

14時30分ドクターヘリは患者を収容し離陸した。
14時35分八戸市立市民病院着陸
出迎えたのは、片岡研修医。
東京生まれ、秋田大学卒業の2年目研修医。
患者はダイレクトCTに向かった。

1回に3名の脳卒中患者が集中した。

脳外科医でも神経内科医でもなく救急医が発症早い段階から脳卒中患者を受け持つ。
ダイレクトCTや、tPA投与、
人工呼吸や、気管切開、
経管栄養療法。
国内の救命救急センターで最多の脳梗塞患者数を受け持つ。
救命救急センター以外の全施設でも
多いほうから35位。
治療結果もいい。

診断が難しいときは、
脳外科医や神経内科医の助言を求める。

救急医たちは、まじめに脳卒中治療に取り組んでいる。

オシム前サッカー日本代表監督が言っている。
「サッカーでも脳卒中でもスピードが命だよ」
八戸劇的救命チームは外傷だけでなく
脳卒中の診療にもがんばっています。

(続く)


(脳卒中はスピードが命だよ 完)



コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://doctorheli.blog97.fc2.com/tb.php/1173-fceaa3c6
    この記事へのトラックバック