にんにく農家事故 最終

2012年09月20日 18:13


北上する八戸ドクターカーと
南下する救急車は国道4号線でドッキングに成功した。
二次病院の医師は、そこで申し送りし、救急車を降りた。
代わって、ドクターカー医師が乗る。
二次病院医師は、病院の車が迎えに来るてはず。
そして、病院に戻る。
医師不足の二次病院に医師は直ぐ帰る。
通常業務が待っていた。
ドッキングポイントを救急車は一旦停止したサイレンを再び鳴らして出発した。

救急車内では、
酸素化と循環安定のことを考える。
さらに、体温を下げる低体温治療のことを考える。
体温測定したあとで、冷房を強くし、体温の冷却を開始した。
用意した4度に水温を下げた生食を流す。

救急車は八戸ERに17:15分到着。

女性には、集中治療が継続された。

すべての重症をドクターカー、ドクターヘリで救うには、
無駄になる出動もある。
その無駄を承知しないと、劇的救命はない。
無駄を承知で現場出動する医療チームには、
それなりの、志の高さと、マンパワーが必要である。

我々はそれを目指す。

救急隊が署に帰り着いたのは 19:00過ぎ、おつかれさまでした。

青森にんにくを食べる時、
農家の人が命がけで作っていることも思い出してください。

にんにく農家事故 完


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