青森~上北地方~八戸まで霧 その4

2012年05月26日 18:04

フライトドクターが陸路搬送しないで、直ぐに、青森空港を離陸する方法。
空港から青森市民病院まで陸路搬送する別な医師の確保法。
木川医師の持つフライトドクタードコモ携帯へ電話を入れた。
フライトスタッフは、機長ドコモ、整備士au、医師ドコモ、看護師auと、
機種を変えている。現場の通話可能エリアが違うからだ。
又災害時に、どちらかつながる方で使うため。
「十和田市立病院の医師をドクターヘリに乗せて、
フライトナースを降ろして。
家族、木川医師、十和田の医師で離陸して下さい。
青森空港から、十和田の医師が陸路搬送を受け持ちます。
EC135は、なるべく早く、青森空港で患者を下ろし、離陸して下さい。
短時間で八戸に戻らないと、
八戸も青森市と同じように、霧で覆われます。
その時は、着陸地点を失いますから、
大変危険です」
「わかりました。
十和田市立病院の医師と調整します」木川医師
「それから、青森空港から青森市民病院までの陸路搬送は、
CSから手配済みです」
これだけ伝えて私は電話を切った。

5分後整備士からCSに電話が入った。
「青森空港に向かう。十和田市立病院の医師が乗る」
CSと整備士は、途中の気象のことを含めて、
さまざまなことを電話で情報交換した。
私は、すこし心配になった。
青森空港から青森市民病院まで、
十和田市立病院の医師が受け持つ。
ところで、急変に備えた体制は取れているのだろうか。
彼らは、長距離搬送するつもりで、ランデブーポイントに来ていないはず。

整備士とCSの電話のやり取りが終わってから、
私が受話器を持った。
相手は、十和田市立病院の医師に替わった。
「救命今です」
(続く) 
次回いよいよ最終。本当に浜田医師がヘリに乗るのか


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