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病院救急救命士募集(第2報)

2019年08月23日 18:42

募 集 受 付 期 間 ~8月26日(月)
締め切りまで間もないです。

救急救命士
ドクターカー関係業務&ERの診療補助 若干名募集

特徴
ERは消防とは違い、上下関係の規律は甘いです。女性中心の職場です。
消防に就職したけれど、組織に合わないと感じている救急救命士が働きやすいです。
新卒で、消防より病院が向いていると考えている現在国家試験勉強中の学生。
消防で働きたかったけど、断念した有資格者。やはりサイレンと緊急走行が好きな社会人。

業務:
年間1500件出動するドクターカーのドライバー、現場出動する医師の安全確保。
年間2万人収容するERの救急救命士の資格を最大限に生かした救急業務。
湘南鎌倉病院救急救命士をモデルとします。
年間500件出動するドクターヘリのヘリポートからERまでの医療補助。
ドクターカー勤務とER勤務をローテーションします。
救急室開胸手術時の手術支援。
メディカルコントロール症例検討会参加。
学会発表。

特典
救急ブランド八戸救命で働ける。

病院home pageを見てください。

真夏のサンダーバード作戦EC135+1号+V3 最終

2019年08月22日 18:45

天間林運動場には救急車が3台、ドクターカー1号が一台止まっていた。
私は車を停車して、近藤医長に話した。
「活動開始」
近藤医長は最初に現場警防隊隊長に近づいた。
そして指示を仰いだ。
2名患者が残っているのでお願いしたいと。
鈴木医師と近藤医師が1名を診る。
こちらは後村医師が診ていた患者。
鈴木医師が同乗して八戸ERへ向かった。
私は後村医師に言った。
「ドクターカー1号に乗って、八戸へ帰って下さい。
この時間にも、八戸で交通事故がおきているかもしれない。
要請があったら、緊急走行で現場へ急行して下さい。
そのためにも、早めに八戸へ戻ることは大事です」
「わかりました。出発します」。
残り1名はドクターヘリで搬送する予定になっていた。
吉川研修医が診ている患者には
骨盤骨折を疑い骨盤簡易固定帯サムスリングが巻かれていた。
私は、「吉川研修医に任せてV3で八戸へ戻ろうか」と提案した。
木村医師は、「研修を一人で現場に置くのは心細いので、ドクターヘリが来るまで待ちましょう」と言う。
「たしかに、天候悪化でドクターヘリが着陸できないこともあるし。もう少し待とう」

中部救急1の救急車の無線が鳴った。
「八戸ドクターヘリ11より、中部救急1どうぞ、
活動状況教えてください」
「中部救急1です。
医師4名で待機中です。
バイタルサインは・・・・・」
緑の芝にEC135が降りてきた。
我々は、V3の中に入って着陸を見守った。
着陸後に、左後ドアから野田頭所長が降りてきた。
ヘリコプターへの患者収容をみんなで手伝う。
吉川研修医はEC135のシートに乗り込んだ。
近藤、木村、私はEC135のエンジンが回る前に、ランデブーポイントから走り去った。
帰りの運転は
木村医師が担当した。

真夏のサンダーバード作戦EC135+1号+V3 完

真夏のサンダーバード作戦EC135+1号+V3 その4

2019年08月21日 18:44

私は、現場の役割分担を話した。
「現場では、われわれは2隊にわかれます。
そのためじ、救急バッグは二つ積んできました。
私と木村医師、近藤医長と鈴木医師がペアです。
私は、現場処置が終われば、ドクターカーV3を運転して病院へ戻ります。
木村医師一人で搬送することになります。」
それそれ、救急バッグの中身と場所を確認して下さい。

後部席では近藤医長が、CSへ携帯電話を入れた。
「ドクターカーV3はサンダーバード作戦でみちのく有料道路へ向かっています。
ドクターヘリの活動状況を教えてください」
ドクターヘリが着陸していれば医療情報がわかるし、
場合によっては、途中で手術室を作って待機する、
場合によっては、キャンセルで引き返す。
「ドクターヘリは着陸しました。
傷病者7名です。2名はトリアージ赤、他は黄色と緑です。」CS
近藤医師がCSからの電話内容を説明してくれた。
木村医師が上十三消防指令センターに無線を入れた。
八戸消防から無線の周波数を統制波にする指示を受けている。
統制波とは、青森県内共通周波数で、今回出動目的地の上十三消防指令センター圏域で会話できる。ドクターヘリとも会話できる。
「八戸ドクターカーV3より上十三消防指令センターどうぞ、
ドクターヘリが着陸したのであれば、
ドクターカーV3はキャンセルでしょうか」
「上十三消防指令センターです。
七戸インターへ向かってください。
キャンセルではありません。
青森市の病院へ二人搬送します。
1名は十和田市へ、
残りは八戸へお願いしたいです」
「八戸ドクターカーV3了解」

天候が悪く、ドクターヘリは事故現場までは到達できず、
途中の天間林運動場へ着陸していた。
そこに、救急車が3台集結し、
重症な1名はすでにドクターヘリで八戸ERへ向かったと言う。
フライトドクターの研修医吉川は、
ドクターヘリが去ったあとに、患者2名が残り、
その対応を任せられていた。
そんな状況にドクターカー1号の後村医師が到着した。
心細かった研修医吉川に、先輩後村医師が近づいた。
「助かりました。」とこれまでの観察内容を説明した。

ドクターカーV3は七戸インターに着いた。
「八戸ドクターカーV3より上十三消防指令センター、
ドクターカーV3は七戸インターに到着しました。
七戸インターには中部上北消防の赤いポンプ車が近づいてきた。
高速道路七戸インターからランデブーポイントの天間林運動場までの道案内のためだ。
ドクターカーV3は、サイレンを消して、赤灯のみで待った。
赤車がV3の前に停まり、助手席から刺し子姿の消防隊員が降りて後ろの我々を振り向いた。
そして、親指で前方を示す。
私は、大きくOKマークをフロントガラスに出した。
消防隊員はすぐに車に乗ると、ドアを閉めた。
ほぼ同時にウーウーサイレンが鳴り、
大きな赤いポンプ車が走り出した。
V3はその10m後ろをピーポーサイレンで追う。
交差点を何回か右折左折してランデブーポイントの天間林運動場へ導いてくれた。
これもドクターカーV3の運転手が私と知ってのことだと思う。
道がわからなければ到着できない。
親切な中部上北消防に感謝する。
(続く)

病院救急救命士募集

2019年08月20日 13:29

募 集 受 付 期 間 ~8月26日(月)
救急救命士
ドクターカー関係業務&ERの診療補助 若干名募集
現に救急救命士の資格を有し、かつ普通自動車第一種免許(AT車限定可)取得から 2 年以上経過している方で、昭和55 年4 月2 日以降に出生した方。(令和元年度に実施される国家試験に合格し資格取得見込の方を含みます。

業務:
年間1500件出動するドクターカーのドライバー、現場出動する医師の安全確保。
年間2万人収容するERの救急救命士の資格を最大限に生かした救急業務。湘南鎌倉病院救急救命士をモデルとします。
年間500件出動するドクターヘリのヘリポートからERまでの医療補助。
ドクターカー勤務とER勤務をローテーションします。
救急室開胸手術時の手術支援。
メディカルコントロール症例検討会参加。
学会発表。

特徴
ERは消防とは違い、上下関係の規律は甘いです。女性中心の職場です。
ドクターカー最先着隊になった時の、救急救命士の特技を生かした医師の安全確保と医療行為実践。
ドライバーとして業務し、次の世代の救急救命士がドライバーとして入職してくるときの指導者になってもらう。


第一次試験 令和元年9月22日(日)
教養試験(120分)※高校卒業程度以上
職場適応性検査(20分)
事務適性検査(10分)

第二次試験   令和元年10月下旬~11月上旬(予定)
論作文試験(筆記)
面接試験

真夏のサンダーバード作戦EC135+1号+V3 その3

2019年08月19日 18:43

近藤医長が言う
「多数傷病者では、ドクターヘリが着陸できなければ、
ドクターカーの後村医師一人で対応することになります。
さらに重症が二人いたら、それは困難です。
ドクターカー2号を出しますか」
「そうだね、ERの先の胸部外傷患者も落ち着いたので出動しようか。
行くなら、ドクターカーV3で行くよ。
最重症なら現場で手術する。」私
「乗せて下さい」木村
「乗せて下さい」鈴木
「いいよ。手術となったら人手が必要だし」私

私は、開腹手術セットとガーゼ、ガウンを持った。
近藤医師は、凍結血漿と輸血セットを持った。
鈴木医師は、ガウン、手袋、覆布の入った現場PCPSボックスを持った。
木村医師はER玄関の真向かいからドクターカーV3をバックさせてER玄関に着けた。

それぞれが乗り込む。
運転手は私。
赤色灯を付けて、ギアをドライブに入れた。
病院南門から公道へ出る。
「ドクターカーV3より消防八戸、
ドクターカーV3はこれより、
みちのく有料道路交通事故時間に出動する。
上十三消防指令センターと連携して指示をください。
ルートは高速道路是川インターから入り、百石道路、第二みちのく道に進みます。
料金所への連絡お願いします」
病院を出て坂道を3分登ると、高速道路に入れる。
是川インターは無人のインターなので、徐行してETCでない普通ゲートを通過する。
高速道路を快調に進む。
八戸市立市民病院から北方面に向かうときに、
国道45号線の下道を行くのと、
是川インターからの高速道路を通るので実は時間的にそれほど変わらない。
後者は高速道路ではあるが道のりが長い。
しかし、緊急走行で、お盆で込み合っている八戸市内の下道を私が運転してゆくのは少しストレスだ。空いていて、信号のない高速道路が安全だ。
第二みちのく有料道路の料金所では、二つあるゲートの右側をあけてくれて、ドクターカーV3を通過させてくれた。
「消防八戸からドクターカーV3どうぞ、
終点七戸インターで降りて下さい」八戸消防からの無線を木村医師が受けた。
「七戸インターで降りることドクターカーV3了解しました」
(続く)