JA112Dお帰りなさい

2016年09月18日 18:31

JA112Dが機体点検から戻ってきた。
代替の機体として活躍した
JA17TVは名古屋の
中日本降雨空に帰る。
朝、
JA17TVの離陸前に
ヘリポートにEC135が2機並びました。
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広島カープ

2016年09月17日 18:19

八戸ドクターヘリは
全国で18番目のヘリです。
18番と言うと
プロ野球のエーズナンバーですね。

広島カープ優勝おめでとうございます。

広島大学卒業の吉村有矢医師
広島県出身の和田浩太郎医師も 
喜んでいること思います。

広島で使われている
お薬手帳です。
お薬手帳は救急搬送のときに、
これまでrの治療内容がわかって諜報していますが、
広島のは赤い!
広島お薬手帳

サンダーバー作戦 県境 最終

2016年09月16日 18:43

ドクターカー医師がすぐにERに入る。
そして
車内で家族から聞いた病歴を伝えてくれた。

「発症時刻は、119何通報の10分前です。
一回目の潜水うに採りは問題なし、
休憩後の2回目も問題なし、
休憩後3回目のすもぐりのあとで、
患者は岩にもたれかかっています。
溺水ではありません。
家族が全部目撃しています。
心房細動からの脳梗塞なら、
血液検査しだいで、血栓溶解療法に持ち込めますよ」
着いたばっかりの医師
「PTINR1.5です。やや延長ありますが、
tPAを使える制限範囲内です。」
・・・・
「先にラジカットを注射しよう。
動脈ライン穿刺して、繊細な血圧コントロールが必要だから」私
・・・
「さあ、tPA注射するよ、
続けて、シリンジポンプで、持続投与するよ」
「意識判定は、少し悪化でE1VtM2徐脳硬直です」
・・・・
30分後
「目開きました」
2時間後
「握手できます」

サンダーバード作戦的中!!!

脳に悪いこと、
それは低酸素と低血圧、炭酸ガスが上がること、
低血糖、高体温。
脳の初期治療、それは、悪いことしないこと。
血糖を適正、体温を適正、酸素を多めに、
換気をしっかりとして炭酸ガスをためない。
だから、昏睡状態患者には、すばやく気管挿管して血糖を調べるのです。

家族に廊下で言われた
「県境の階上町には、何度もドクターヘリが来ています。
住民はみんな、ドクターヘリに感謝していますよ」
つい目頭が熱くなった。

サンダーバー作戦 完

サンダーバー作戦 県境 その7

2016年09月15日 18:40

10秒後、ドクターカーから医師がドクターヘリに乗り込んできた。
期待通りにい後ろの開いているドアから。
「血糖良し、E1V1M4,循環良し。ルーと確保をお願い。」
『原先生、外傷はないけれど、超音波見て』
『西川さん、次は心電図12誘導』
「隊長、血圧上肢左右差見てね」
『家族から病歴聞いて、
意識障害の鑑別で、前に進めないでいるから』
「機長、ヘリ搬送するよ、収容先は八戸救命」
「隊長、ヘリへはどうやって移すか指示を頂戴」
「まず、外へ出して、救急車ストレッチャーで移動します。
道路路肩と、緑地帯の境界の高さ50cmの杭を挟んで、
ヘリストレッチャーに平行移動させます。」
「OK」
「ワーファリン飲んでいます。小松内科かかりつけです。」医師
「心電図12誘導は幅が狭いQRS、RR間隔絶対不整、心拍数遅い、P並み不明。やっぱり心房細動だ」医師
「それじゃ、血栓が飛んだ?」医師
「脳塞栓?そうか、心臓発作じゃなかったんだ」私
「原先生と私はドクターヘリ、光銭医師は,ドクターカー。家族を一人乗せて病院へ帰って。途中で詳細な病歴を取ってね」
10時10分青森県ドクターヘリ現場離陸。
上空で調べた鼓膜体温は35.5度だ。低い。
太平洋の水温は16から18度くらいのはず。
ウェットスーツで作業していたとしても、
体温は下がって不思議はない。

EC135の室内温度は、曲面ガラスに太陽の光を浴びて、偶然高めだった。
八戸ラッピドドクターカー現場出発
10時14分八戸市立市民病院へリポート着陸
ERへ移った。
頭部CT撮影は問題なし。
心エコーは大きな異常なし。
少してドクターカーが到着した。
(続く)

サンダーバー作戦 県境 その6

2016年09月14日 18:38

後ろのドアは開けておいて。
ドクターカーの医師が着いたらすぐに参入してもらうから。
運よく今日は気温が高い。
患者が冷えることはない。
私は、銀色の喉頭鏡を持ち、
「気管吸引と、嘔吐時の膿盆を準備してね、
それからバッグバルブマスク酸素つきで」と言った。
喉頭鏡を喉に押し込んでも、患者は抵抗しなかった。昏睡状態だ。
『鎮静は不要、このまま、ソウカンするよ、喉押さえて』
溺水だと嘔吐することが多い。
輪状軟骨を押さえて後ろの食道をつぶす。
この手技をselick法といい、嘔吐予防になる。
救急車は、右しかあいていない。ERでは、患者の両側から介助の手が出るが、救急車ではそうはいかない。
喉頭は、良く見えた。
気管ソウカンの技術は、
管を入れる技術ではなく、
声門を見るための喉頭鏡を押し込み、
引き上げる技術だ。
「声門通過、そして2cm進める」はっきりとした声で回りに伝える。
『カフは10cc空気を入れて』
『口のところで、チューブの根元を持ってちょうだい』
『チューブの位置確認するよ、バッグバルブをこっちに、酸素は10l』
『胸郭挙上よし、胃の音良し』
聴診器を耳につける
「五点聴診、右、左、下、下、胃の音良し、五点聴診良し。固定お願い」
『サチュレーションをチェック』
ここまでは順当だ。
も一度、血圧を見る。
モニターを見る
『脈拍45、なぜ徐脈なんだ?
冷や汗はかいていない、血圧低下なし、
昏睡状態、目撃者ありの突然発症』
『西川さん、先に血糖チェックして、
体温が下がっているので、
血管が収縮して血管確保は一度でうまくいかないかもしれないから』看護師に頼んだ
『八戸ドクターカー1現場到着、』救急車内の無線が響く
10時12分ラピッドドクターカー現場到着
(続く)